【自分たちらしい「伝え方」って、なんだろう。】

前回、会場の話を書きました。
その続き、になります。
会場が決まると、最後にもうひとつ見えてくるものがあります。
それが、

ふたりの「過ごし方」。
それはふたりがゲストへ”何をどう伝えたいか”が土台になります。

今日はその「伝え方」について。
「伝え方」と一言で言っても、形はいろいろあります。
スピーチ、挨拶、手紙、対話、設え、選曲、料理、時間設計。
どれが正解、というのはなくて、 ふたりらしいかどうか、で提案していきます。
今日は、現場でよくご提案する「伝え方」を、 ひとつずつ書いていきますね。

 1. スピーチや挨拶

 ど定番ですが、いまも、ちゃんと意味のある形です。
人前で話すのが、苦じゃない方。
ちゃんと言葉にまとめたい方。

“きちんと伝える” ことに、価値を感じる方に合います。

ただ、形式的にやる必要はなくて、 ふたりの言葉で、短くてもいいので、

自分のリズムで話すこと。

それだけで、定型のスピーチとは、まったく違う時間になります。
苦手なら、無理に入れなくていい、というのも、付け加えておきます。

2. 手紙

 書くほうが、自分の言葉が出るふたりに合います。
その場で話すと出てこない言葉も、 机に向かって、ペンを持つと出てくる。
そういうタイプの人、けっこういます。(私はこのタイプ)
ご両親に渡す手紙、当日読まずに、後でこっそり渡す手紙、
ゲストに書くメッセージカード。
読む読まないに関わらず、形はいろいろあります。

書いたものはずっと残る、というのも手紙のよさです。

3. 対話・テーブルラウンド

ひとりひとりと、ちゃんと話したい方に。

メインテーブルから一方的に届けるんじゃなくて、
ふたりがゲストのテーブルを回って、 顔を見ながらひとことずつ伝える。

「いつも、ありがとう」
「これからも、よろしくね」

短い言葉でいい。 むしろ、短いほうがちゃんと届く。
少人数の式や、レストランの式では、 これがいちばん自然な形になります。

4. 設え・空間に置くもの

直接話すのが苦手な方、 言葉以外で伝えたい方に合います。

席札に、ひとことずつ違うメッセージを書く。
ゲストブックの代わりに、思い出の写真を飾る。
ふたりの歩んできた時間や価値観や大切なものことを、空間に展示する。
口に出していなくても、 ゲストはちゃんと感じます。
「自分のために、これを準備してくれていたんだ」と。
照れ屋さんに、特におすすめです。

5. 選曲

音楽が好きな方、 言葉にしないことを音で表したい方に合います。
入場の曲、乾杯の曲、お見送りの曲。その目立つ曲もそうですが、

ふとした時間に流れている音楽にも
そこにストーリーがあることでゲストは敏感に感じています。

「気づくとよく口ずさんでいた曲」
「家族で出かける車でよく流れていた曲」
「二人でよく聞いていたお気に入りの曲」
その時代を思い出した時に自然と頭の中で流れる曲
その意味を、全員のゲストが知らなくてもいい。
ふたりと関わる人が、わかっていれば。
不思議と、空気として伝わります。

6. 料理や食

食を通して、ふたりらしさを伝える形です。
ふたりが好きな料理。 家族の思い出の味。 地元の食材を使った一皿。
シェフと相談しながら、

コースにふたりの物語を編み込んでいく。

言葉以上にふたりらしさが伝わります。

7. 時間設計そのもの

何かを足すのではなく、時間の使い方で伝える形。
家族とゆっくり食事する時間を、長めにとる。
友人とのフォトタイムを、しっかり確保する。
お見送りに、いつもより時間をかける。

“何をするか” より、 “誰とどれくらいの時間を一緒にいるか” のほうが、

じつは、ゲストの記憶に残ります。
派手な演出をしなくても、ちゃんと伝わる形です。

8. 当日の在り方そのもの

これは、いちばん最後に書きたい話。

伝え方は、スピーチや手紙のような “やること” だけじゃなくて、
当日のふたりの在り方そのものでもあります。

ゲストの目をちゃんと見る。 目線を合わせる。
お見送りで、ゲスト全員と握手をする。その握る手にすこし力を込める。
そして何より自分たち自身が一番楽しむ。
じつは、それがいちばん伝わる。
何を言ったかは忘れても、
その目線、その距離、その手の温度は、 ゲストの中にずっと残ります。

ここまで、いろんな手段を書きました。
ただ、いちばん大事なのは、 どの手段を選ぶか ではなくて、
それがふたりらしいかどうか
それは一つだけではなくて、幾つもの重ね合わせで見えてくるかもしれません。

人前で話すのが好きじゃないのに、スピーチを入れる必要はない。
手紙が苦手なのに、無理に書く必要もない。
逆に、「これは、あまり結婚式っぽくないかも」 と思っても、
ふたりが自然ならそれもありだと思います。
ふたりが、無理せず、ふたりのままでいられる伝え方。
それが、いちばん深く届きます。

わたしがしているのは、 「これをやりましょう」と提案することじゃなくて、ふたりに合った届け方を、一緒に見つけていく時間です。
まずふたりがどんな人なのかを、ゆっくり聞いていく。
そこから、自然な伝え方が、少しずつ見えてくる。

ふたりの中に、もう答えはあります。

伝え方も、会場と同じで、 引き出すお手伝いをするだけです。

おもいを伝える結婚式 / wedding KIVI

contact お問い合わせ

写真:手を重ねている

まずは理想の挙式についてお話をお聞かせください。
何も決まっていない方も既に会場と契約されている方も、まずはお気軽にお問合せください。

対応エリア

愛知県全域 (愛西市、阿久比町、あま市、安城市、一宮市、稲沢市、犬山市、岩倉市、大口町、大治町、大府市、岡崎市、尾張旭市、春日井市、蟹江町、蒲郡市、刈谷市、北名古屋市、清須市、幸田町、江南市、小牧市、設楽町、新城市、瀬戸市、高浜市、武豊町、田原市、知多市、知立市、津島市、東栄町、東海市、東郷町、常滑市、飛島村、豊明市、豊川市、豊田市、豊根村、豊橋市、豊山町、長久手市、名古屋市、西尾市、日進市、半田市、東浦町、扶桑町、碧南市、南知多町、美浜町、みよし市、弥富市)
その他東海地方 (岐阜県、三重県)

※ご依頼があれば全国へ伺います。

home > blog > 結婚式の作り方 > 結婚式会場探し > 【自分たちらしい「伝え方」って、なんだろう。】