【初めての結婚式で、家族が押さえておきたいこと】〜結婚式、失敗したくないご家族へ〜

今日は、いつもとは少し違う目線で書いてみます。
15年、結婚式の現場に立ってきました。
その経験から、

初めての結婚式を控えた親御さまやご家族に向けて、お伝えしたいことがあります。

「失敗したくない」。 そう思っているのは、
主役のふたりだけではありません。
その日を支えるご家族も、同じ気持ちでいます。
親も、兄弟姉妹も、祖父母も、同じ一日を一緒に迎えます。
でも、準備の中心はどうしてもふたりに寄っていきます。
一方、家族は

「わからない事がわからないから何を聞いたらいいのかわからない」状態

で、でも口を出すのも忍びない。
向こうからは一才何も言ってこないし。
大丈夫かしら。。。
そんな風に少しもやもやを抱えている親御様もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、家族として出席する時に押さえて置いたら安心ですよ
ということを書いていきます。

ただ、これからお話しするのは、「意外と、そこが盲点だった」という、少しマニアックな事例です。

一般的な準備の話とは、少し違うかもしれません。
それでも、お子さまの結婚式を控えた親御さまの、ひとつの助けになればと思っています。

1.ヘアセットは、思っているより早く動く

意外と見落とされやすいのが、当日の朝の身支度です。
遠方から出席する場合、会場の近くに美容室が見つからないことがあります。
会場の中に美容室が常設されていないところも、めずらしくありません。
さらに、会場によっては「ヘアセットを受けられる人数」に上限があることも。
母親、姉妹、親族。
気づけば、同じ時間に同じ場所で支度をしたい人が、何人も重なっていた。 そんなことも起こります。
だから、ギリギリではなく、余裕をもって。
「どこで」「何時から」「何人まで」を、早めに調べておく。
それだけで、当日の朝のあわただしさが消えます。

2.小さなお子さまと一緒に出席するなら

ご兄弟に小さなお子さまがいる場合。 どんな準備があれば、その子が心地よく過ごせるか。
ここは、当日の「えっ、そうなの?」がいちばん起きやすい場所です。
事前に確認しておきたいのは、たとえばこんなこと。

・お子さま用のお料理はあるか。アレルギーがあれば、必ず先に伝えておく ・子ども用の椅子や、ベビーベッドは借りられるか
・控室はどんな形か。授乳やおむつ替えができる場所はあるか
・食べ物の持ち込みはできるか
・ミルク用のお湯は用意してもらえるか
・ベビーカーは、挙式会場の中まで入れるか

当日その場で対応はできるかもしれないですが、予想以上に時間がかかったり、バタバタして焦ったりすることでお子様の機嫌が悪くなる可能性があります。
逆に、ひとつ確認の連絡を入れておくだけで、 親御さんも、その子も、
ずっと穏やかに一日を過ごせます。

3.足元は、当日いちばん裏切られやすい

これは、現場で本当によく見ます。
いちばん多いのは、お母さまやご親族の女性の、草履です。
久しぶりに出した草履が、歩いているうちに、
底からベローンと剥がれてしまう。
長いあいだしまっていたものは、見た目はきれいでも、
内側から傷んでいることがあります。

私たちは、こうなったとき、披露宴の終わりまで保たせる応急処置をします。 意外かもしれませんが、いちばんくっつくのは両面テープ。
なければ、ガムテープを輪にして、両面テープのように使います。
アロンアルファは、草履の底にはなかなか効きません。

ただ、これはあくまで「その場しのぎ」です。

そして、もっと手の打ちようがないのが、お父さまの靴。
モーニングを一式レンタルする場合は、靴もついてくることが多いので、
心配はいりません。 気をつけたいのは、家にある礼服に、
昔の靴を合わせるとき。

7年以上履いていない靴は、靴底が劣化している可能性があります。
そして靴底は、剥がれた草履とちがって、その場では直せません。

移動の途中に砂利道があると、そこで一気に崩れることがあります。
そうなっても、替えの靴を用意している会場は、多くありません。
急いでレンタルするか、どこかで買うか。
当日できることは、ほとんどなくなります。
だから、当日より前に、一度履いて歩いてみてください。
底、かかと、鼻緒。 ひとつずつ、指で押して確かめておく。
「念のため」ではなく、必須のチェックだと思っていてください。

4.高齢のご家族がいるなら、座席と動線を先に

祖父母や、ご年配の親族が出席される場合。 当日のいちばんの不安は、
たいてい「移動」と「待ち時間」です。

・お手洗いに近い席にできるか
・段差や階段はあるか。車椅子やエレベーターは使えるか
・挙式から披露宴までの待ち時間は、どれくらいか
・長い時間、正装で座っていることになる。途中で休める場所はあるか
・お薬を飲む時間に、食事や進行が重なっていないか

事前にひとこと共有しておけば、たとえ通常の対応がなかったとしても代替え案を模索できます。
「うちの祖母は足が悪くて」 その一言を、早めに伝えておくことは会場側にとっても事前に対応を準備できる大切な要素です。

5.小さな「応急キット」が、当日を救う

最後に、持っていくと安心なものを。

・靴擦れ用の絆創膏(3番の靴の話と、地味につながります)
・替えのストッキング(式場の緑や装飾のワイヤーなどにひっかかるとすぐにもってかれます)
・安全ピン(地味に活躍します)
・扇子やハンカチ(挙式が外だった場合以外と暑かったりする可能性も)

大袈裟な準備ではありません。
でも、当日この小さな袋がひとつあるだけで、 ちょっとした「困った」が、その場で解決します。
家族の誰かが一つ持っていてくれると、全員が助かります。

最後に
ここに書いたことを全てやれば完璧。ではありません。
それでもハプニングは起こるし、そのために私たちプランナーがいます。
でも、当日バタバタする要素を少しでも少なくする
家族みんなが、安心してその瞬間を味わうための準備でもあります。

KIVIでは、ふたりだけでなく、その日に集まる家族みんなが
心地よく過ごせる一日を、一緒に考えています。
もしよければ、KIVIがどんな結婚式をつくっているか、のぞいてみてください。

wedding KIVI 〔サイトURL〕

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