結婚式をつくるとき、私が大切にしていることのひとつに、
“その人らしさ”をどう形にするかがあります。
どんな会場が好きか。
どんな雰囲気だと安心できるか。
誰と、どんな時間を過ごしたいのか。
何に感動して、何に少し疲れてしまうのか。
結婚式は、ただ美しく整えるだけではなく、
おふたりの価値観や心地よさがにじみ出る一日であってほしい。
そんなふうに考える中で、実は私が参考にしている視点のひとつが
MBTIです。
もちろん、人をたった16タイプにきれいに分けられるわけではありません。
でも、MBTIをきっかけにして、
「自分はどんな空間にいると心地いいのか」
「どんなふうに想いを伝えたいのか」
「何にこだわると、自分らしい結婚式になるのか」
を考えてみるのは、とても面白いことだと思っています。
INFJ-Aの私が考える結婚式
ちなみに、私はINFJ-Aです。
INFJ(提唱者)は、よく“理想主義”や“意味を大切にするタイプ”と言われます。
自分でもたしかに、結婚式においては、
ただ華やかであることよりも、
そこにどんな想いが込められているのか、
どんな意味を持つ時間なのかをとても大切にしたいタイプだなと思います。
たとえば、装飾ひとつを選ぶときも、
「かわいいから」だけではなく、
「なぜこの色なのか」
「なぜこの花なのか」
「この空間でゲストにどんな気持ちになってほしいのか」
まで考えたくなる。
演出も、盛り上がるかどうかだけではなく、
おふたりの人生や関係性、大切にしてきた人たちとのつながりが、
自然に伝わるものに惹かれます。
大きなサプライズよりも、
ふとした会話や手紙、何気ない一言に心が動く。
そんな感覚は、INFJ-Aらしいところかもしれません。
“自分らしいこだわり”を見つけるための一つの役割がMBTI
結婚式には、本当にたくさんの選択があります。
挙式スタイル、会場、装花、ドレス、料理、音楽、進行、写真、ゲストとの過ごし方。
そのひとつひとつを選ぶとき、
「トレンドだから」
「おしゃれ(映える)だから」
「みんながやっていない(もしくはやっている)から」
だけで決めてしまうと、どこかしっくりこないことがあります。
そこでMBTIの視点を少し取り入れてみると、
自分が本当は何を大切にしたいのかが見えやすくなります。
たとえば、
にぎやかにみんなで楽しむ時間がエネルギーになる人もいれば、
少人数で深く言葉を交わす時間に満たされる人もいます。
自由でクリエイティブな演出に惹かれる人もいれば、
きちんと整った流れや安心感を大切にしたい人もいます。
感覚的な美しさを重視する人もいれば、
背景にあるストーリーや意味に心を動かされる人もいます。
どれが正解ということではなく、
自分にとって自然で、心地よくて、大切にしたいものは何か。
そこに気づくためのヒントとして、MBTIはとても使いやすいのです。
weddingKIVIのプロデュースにも活かしていること
実は、こうしたMBTI的な視点は、
weddingKIVIの結婚式づくりにも活かしています。
もちろん、診断結果だけを見て、
「このタイプだからこの結婚式」と決めるわけではありません。
でも、おふたりの性格や価値観、心地よい距離感、
言葉にしにくいこだわりを紐解くための入口として、
MBTIはとても役に立つことがあります。
たとえば、打ち合わせの中で、
「大人数の前で注目されるのは少し苦手」
「ゲスト一人ひとりにちゃんと感謝を伝えたい」
「形式的な演出より、自分たちらしい意味のある時間にしたい」
という言葉が出てきたとき。
それは単なる好みではなく、
その人の安心感や価値観に深くつながっていることがあります。
weddingKIVIでは、そうした小さなサインを大切にしながら、
おふたりにとって無理のない、
でもちゃんと心に残る結婚式を一緒につくっていきたいと思っています。
16タイプに収まらないからこそ、面白い
MBTIは、たった16カテゴリー。
だから、それだけでその人のすべてが分かるわけではありません。
同じINFJ-Aでも、
好きな雰囲気も、理想の結婚式も、苦手なことも、
きっと人によってもその場面やタイミングによってもグラデーションがあって少しずつ違います。
でも、だからこそ面白い。
MBTIは答えではなく、
自分を知るためのきっかけ。
「私はこういう時間が好きなんだ」
「本当はこういう雰囲気が落ち着くんだ」
「ここにはこだわりたいけれど、ここは無理しなくていいんだ」
そんなふうに、自分らしい選択をしていくための小さなコンパスのようなものだと思います。
自分らしい結婚式は、自分を知ることから
結婚式は、人生の中でも特別な一日。
自分たちにとって心地よい形を見つけてほしい。
華やかに盛り上がる結婚式も、
静かに想いを伝える結婚式も、
自由で個性的な結婚式も、
きちんと感謝を届ける結婚式も、
どれもその人らしさがあれば素敵で美しいと思います。
MBTIという視点を少し取り入れてみることで、
自分たちらしいこだわりや、心地よさの輪郭が見えてくるかもしれません。
そしてweddingKIVIでは、
そんな一人ひとりの個性や価値観を丁寧に受け取りながら、
“らしさ”が自然に伝わる結婚式をプロデュースしています。
私自身がINFJ-Aだからこそ、
意味のある時間や、心に残るつながりを大切にしたい。
そんな感覚も、きっとweddingKIVIの結婚式づくりに
静かに息づいているのだと思っています。