〜新郎新婦様とプランナーが思う費用の比重誤差〜
家族婚を選ぶ理由のひとつに、
費用を抑えたい
という気持ちもあると思います。
人数が少ない分、
できるだけコンパクトにしたい。
派手な演出はいらない。
自分たちらしく、必要なものだけでいい。
それはとても合理的で自然なことです。
実際、家族婚は
大人数の結婚式に比べると
削れるところも多い。
衣装の点数。
装花のボリューム。
会場の広さ。
演出。
だから新郎新婦からすると、
「家族婚なんだから、ここも要らなくない?削れるよね」
と感じるポイントがたくさんあるイメージだと思います。
でも、
ここで起こりやすいのが
新郎新婦が思う“削れそうなもの”と、
プランナーが思う“削らない方がいいもの”のズレ。
たとえば、
司会や音響は一番省けそうに見える。
「家族だけだし、司会いらないかな」
「音楽もなんとなく流せれば十分かな」
でも、
プランナー目線で見ると
二人が家族婚で望むもの次第では
司会と音響が大事だったりする。
なぜなら、
家族婚は人数が少ないぶん
“場の空気”がそのまま印象になるから。
誰かが言葉を届けるタイミング。
少し間を取ること。
音楽が入る瞬間。
静かな空気を整えること。
そういう要素が
ただの食事会ではなく
“きちんと節目の時間”を創る。
この誤差についてもっとリアルにいうと
本当に家族だけ10人の食事会だとしたら、
しっかりとした司会や音響よりも
ちょっとした仕切りをスタッフでしたほうが自然な時もある。
でも20名を超えるくらいから空気感は変わる。
そしてそれは会場の空間にも左右される。
天井の高さや、音の反響や、照明、
そこにどんなゲストが何人いるかで
醸し出る空気は変わるから。
家族婚で費用を抑えたい。
その気持ちは、とても自然。
でも大切なのは、
安くすることより、
何を減らして、何を残すかを見極めること。
新郎新婦様とプランナーが見ている“価値”は
ときどきズレる。
だからわたしはその誤差をすり合わせたいのです。
そもそもあなたは家族婚で
どんな景色を見たいですか?
一緒に言語化していきましょう。