こんにちはマッキーです。
久しぶりのブログです。
まだまだフリープランナーとして一丁前に稼げる訳ではないので、
業務委託で会場さんに入らせてもらう事のが多いのですが、
やっぱり思うのは、
「選択肢の少なさ」
結婚式場って最初から大きな資本で施設を創って、何年もかけてそれを回収するというビジネスモデルだから、全てのアイテムで利益を得ないと成り立たない。
というのは至極真っ当な理由だと思う。
ただ大多数の新郎新婦が「一生に一度しかしない」というイベントなので、わからない事が多く、それを良い事に業界的にも「持ち込みNG」だったり、OKだとしても高額な「持ち込み料」を設定し、自社で利益が出ない業者を入れないようにしてきた。
ただ私がプランナーを始めた13年前に比べて、今は結婚式に関しても色々な情報が溢れていて、この顧客にとって「持ち込み料」のような顧客目線ではない設定っていうものが、もうすでに感じ取られてしまっているのが現代です。
だから「結婚式はコスパが悪い」というレッテルになり、
「やった事のない、コスパの悪いイベントならばやらない」という、
今まで業界が蜜としていた
「誰もが初めて」
が、オセロをひっくり返すかのように裏目に変わり始めた。
もちろん金額が全てではないし、何でもありで良い訳ではない。
本当の意味で新郎新婦の目線に立って、何が二人の為のベストチョイスなのか?
を本気で考え、時にはロジカルに提案し心を動かし、実施できるかどうか?
強いだけでなく、しなやかさが求められる。
まさにプランナーもプロフェッショナルな領域が必要になりますね。
結婚式が少なくなるということは、相対的に結婚式がエモーショナルだということを感じる機会も減るということ。
すなわちそれを伝える人も少なくなる。
そろそろ「Re:born」しなければ。
オセロの目が全てひっくり返る前に。