結婚式をしようと決めたあとに、わりとすぐぶつかる悩みがあります。
「家族だけにするか、友人も呼ぶか」
「家族だけのほうが、気がラクかもしれない」
「でも、せっかくなら友人にも来てほしいような気もする」
「でも友人を呼ぶとなると、なんか気が引ける気持ちもある…」
この揺れる気持ちをもう少し詳しく聞いていくと、本当の悩みは別のところにあったりします。
友人どこまで呼ぶか問題。
たとえば、こういう迷い。
学生時代の仲良し5人グループのうち、3人とは今もしょっちゅう会うけど、2人とはここ数年連絡をとっていない。
3人だけ呼ぶ?それは感じが悪い気がする。
じゃあ5人?でも疎遠の2人を呼ぶのは、相手も気を遣うかも…。
職場のグループも、似たような感じ。
本当に仲のいい同期は2人。
あと、お世話になった先輩、関わりの薄い同部署のメンバー。
どこで線を引けばいいんだろう。
そして、もうひとつ。
「呼んだら、相手はちゃんと喜んでくれるかな」
「忙しい中、わざわざ来てもらうのは、申し訳ないかも」
「義理で来てくれるだけだったら、悲しいな」
相手の反応や、負担を考えて、声をかける前からぐるぐる悩みはじめる。
そしてここまで悩むくらいなら、もう家族だけでいいや。となったりする。
それも、ひとつの選択だと思います。
ただ、もし「ほんとうは友人にも来てほしかった」が、心の隅に残っているなら、ちょっと立ち止まってみてもいいかもしれません。
KIVIで、わたしがしているのは、 「呼ぶ人リスト」から考えるのを、
いったんやめてもらうことです。
代わりに、こんなふうに聞いていきます。
「どんな時間を、誰と過ごしたいですか?」
両親と、ゆっくり話す時間がほしい。
学生時代の仲のいい友人と、笑い合う時間がほしい。
お世話になった先輩に、ちゃんと感謝を伝えたい。
過ごしたい時間から、ひとりずつ思い浮かべていく。
順番が逆になるだけで、迷いの正体が変わります。
そして、もうひとつ。
家族だけの会と、友人も呼ぶ会、両方やる形もあります。
たとえば、レストランを一日貸し切って、
午前は、家族だけで着席のフルコース。
午後は、友人を呼んで、会費制のカジュアルなパーティ。
家族には、ちゃんと向き合う時間。
友人には、気軽に来てもらえる場。
ふたつの会を、1日にまとめる形です。
間に挙式をしてもいい。
会費制なら、ご祝儀の重さもなく、 友人にとっても来やすい。
人数も、絞らずに呼べます。
「全部か、家族だけか」の二択じゃないんです。
それから、これは先日、Threadsでご祝儀について聞いてみて気づいたことなんですが、
ゲスト側の方の多くが「ちゃんとお祝いしたい」と思ってくれていました。
「3万円じゃ申し訳ないくらい」
「親友なら5万、10万包む」
「本当に大切な友人の式は、ちゃんと出たい」

呼ばれることが負担、というよりも、
ちゃんと祝える機会があって、嬉しいという声が多かったんです。
呼ぶ前から相手の気持ちを決めつけて、自分の中だけで「迷惑かも」と
完結させてしまうのは、もしかしたら、もったいないのかもしれません。
「家族だけにするか、友人も呼ぶか」
この問いは、人数や規模の話じゃなくて、
ふたりが、どんな時間を過ごしたいかの話だと思っています。
迷っている方は、ぜひ一度、相談に来てもらえたらと思います。
形は、いろいろあります。
おもいを伝える結婚式 / wedding KIVI